5月の第三週の金曜から日曜日に、浅草の「浅草神社」で、三社祭が行われます。
友人がデートで行ったことがあると言っていましたが、私は行ったことがなく、
ずっと行ってみたいと思っていました。
調べてみると、なんと、700年以上も続く伝統的なお祭りであり、
下町らしさの残るとても華やかなお祭りなのだそう。
関東地方に住んでいるなら、是非一度は見ておきたいお祭りですね。
三社祭の見どころ
まず、初日の金曜日には、大行列が浅草の街を練り歩きます。
浅草芸者やお囃子屋台など、多様な編成となっていて、見応えがあります。
大行列の後は、浅草神社で、平安時代に始まった「田楽」の一種である「びんざさら舞」が奉納され、
日本ならではの伝統芸能を存分に楽しめます。
しかもこの舞は、三社祭でしか見られないものだそうです!東京都の無形文化財でもある、貴重な舞です。
そして、土曜日の「町内神輿連合渡御」も見ものです。
町内にある100基もの神輿が集結し、一気ずつそれぞれの町会へ向かいます。
日曜日の早朝6時には、 とても大きな本社神輿の宮出しが行われ、各町を渡御し、午後8時頃には宮入りとなります。
三社祭の日程とアクセス
3日間にわたって行われる三社祭には、なんと合わせて150万人もの人が訪れるそうです。
三社祭の日程2015
2015年の三社祭の日程は5月15日(金)・16日(土)・17日(日)です
5月14日(木)
午後7時:本社神輿神霊入れの儀
5月15日(金)
午後1時:大行列 ※雨天中止
午後2時20分:びんざさら舞奉納(社殿)
午後3時 :びんざさら舞奉納(神楽殿)
午後3時30分 :各町神輿神霊入れの儀
5月16日(土)
午前10時:例大祭式典
正午:町内神輿連合渡御
午後4時:奉納舞踊(神楽殿)
午後5時:巫女舞奉奏(神楽殿)
5月17日(日)
午前6時〜:宮出し
本社神輿各町渡御
午後2時 :巫女舞奉奏(神楽殿)
午後3時 :奉納舞踊(神楽殿)
午後4時 :太鼓奉演(境内)
午前11時~午後6時:雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催
宮入り後 本社神輿御霊返しの儀
三社祭へのアクセス
場所は、有名な浅草寺のすぐ隣なので、分かりやすいと思います。
雷門通りから馬道通りは、交通規制がされて「お祭り広場」となり、
多数の屋台が並び、日曜の午後には多数の町内神輿が並ぶので、
お祭り気分を味わうには最適のようですよ!