おいが、京都祇園祭に、付き合い始めたばかりの彼女と行こうかどうか迷っているようです。
京都の祇園祭は、京都のカップルにとってはクリスマスに匹敵するほど大切なイベント。
京都では女性は気合を入れて浴衣を選び、髪型や小物やお化粧にも気を配り、華やかに着飾って京都の夏を楽しみます。
ぜひおいにも行ってきてほしいので、おすすめポイントや混雑状況についてアドバイスしてあげたいです。
京都の祇園祭はカップルは宵山・宵々山がメイン
祇園祭は山鉾巡業がメインですが、カップルにとっては宵山、宵々山の夜がメインです。
祭り囃子や提灯の明かりが灯る山鉾も、祇園祭ならではの雰囲気、浴衣の人たち、夜店（露店）など、いかにも夏のお祭りって雰囲気があっていいです。
この祇園祭の時期は、京都が一番蒸し暑い時期ですが、できればカップルで浴衣で行って欲しいですね
なお宵山では、四条通の八坂神社～堀川間などが、18～23時が歩行者天国になります。
宵山では、山鉾が町屋とよばれる昔ながらの商店の道路側に横付けされ、商店の家の2階から鉾に入ることもできます。
宵山・宵々山の日と開催場所
前祭：７月１７日
後祭：７月２４日
21日・22日・23日
14日と21日の宵々々山：四条通の河原町～堀川間
15・16日と22日・23日の宵々山と宵山：四条通の八坂神社～堀川間
宵山は、23時くらいまで続きますが、帰りの電車は、24:00くらいが最終になるので23:00くらいからホームが満員になります。
安全に帰るには、祭は22時には切り上げておくのが良いでしょう。
山鉾を全部見るのは無理ですので、鉾は長刀鉾、蟷螂山、船鉾 や気に入った鉾を幾つか見てください。
「粽」を購入すると山鉾に入れる場合が多いです。入場券付き粽が800円という所が多いです。「粽」は、笹で作られたお守りです。
商店では、伝来の屏風などの宝物の披露も行われます。
祇園祭はカップルはファッションや気を付けるべきポイント
ちなみに、最近は浴衣姿で宵山を歩いている男性もとても増えているので、
彼女が浴衣で行くようなら、ぜひおいにも浴衣をオススメしたいです。
色やデザインなど、自分に合う浴衣をじっくり選んでほしいです。
また、京都は宵山の頃、ちょうど梅雨明けの時期で、夜になってもけっこうジメジメとして暑い可能性があります。
昼間から行く場合はもちろんのこと、夜だけ行く場合も、暑さ対策は万全にしておきましょう。
タオルやペットボトルなどをしっかり用意しておけば、彼女に感心されるかも。
浴衣もとにかく涼しい素材を選ぶといいですね。
京都祇園祭の混雑状況
また、京都祇園祭の宵山は特に多くの人で混雑します。なんと40万人から50万人もの人が、宵山の通りを埋め尽くします。
そのため、熱気もすごいし、とにかく暑さ対策はしっかりと！
人ごみはとにかく苦手、という彼女だったらあまりお勧めはできないのですが、
祇園ばやしの鳴る華やかな雰囲気、ずらりと立ち並ぶ夜店、多くの人が集まるにぎわいで、
彼女もとても楽しめることは間違いありません！
是非二人で計画を立てるところから楽しんでほしいです。
あと、露店に興味無ければ、14日か夜22時以降に、山鉾を見に行けば比較的混雑を避けれます。
まとめ
京都の祇園祭は、カップルにとってクリスマスデートに匹敵するほど重要なイベントなので、
ぜひおいも、彼女と一緒に楽しんできて欲しいです！
せっかくなら、有名なデートスポットの四条大橋から三条大橋の間の鴨川河川敷も
暑さ対策や、自分に似合う浴衣選びを万全に行って、ステキな思い出を作ってきてほしいなと思います。
