日本の三大祭りは、京都の祇園祭と大阪の天神祭、そして東京の「神田祭」であり、
さらに、神田祭は、江戸三大祭の一つであるらしく、とても有名で伝統のある大きなお祭りのようです。
東京に住んでいながら、神田祭のことをあまり知らなかったので、一度詳しく調べてみてから、
お祭りに参加したいなと思っています。
2015年は神田明神が現在の地に遷座して４００年の記念の年なんだそう。
三大祭り 東京の神田祭って？
神田明神で行われる神田祭は、江戸時代から続く由緒あるお祭りで、全国的にとても有名です。
神田明神の創建は、なんと西暦730年。お祭りもその頃に始まり、江戸時代に今のような華やかな形になったようです。徳川将軍も認めた天下祭、江戸文化を今に伝える絢爛豪華な祭礼絵巻が巡り、神輿が氏子の町を埋め尽くすそうです。
2年に一度、本祭り（大祭）が行われ、2015年はこの本祭りが行われる予定です。
かつては旧暦の9月に行われていましたが、現在は5月上旬から中旬にかけて行われています。
神輿が神田や日本橋、丸の内や秋葉原など、まさに東京のど真ん中を練り歩き、とても壮観です。
見どころは、「神幸祭」と「神輿宮入」で、大勢の人が見物に集まるそうです。
土曜日の「神幸祭」は、行列が朝から夕方まで続くという、とても大規模な神輿の行進が見ものです。
日曜日の「神輿宮入」は、各町会の神輿が、各地を巡業し、神田神社に入ります。
また、宮本公園での太鼓フェスティバルも見どころの一つです。
神田祭の日程は？
アクセスは、御茶ノ水駅や新御茶ノ水駅などから歩いて5分程度なので、とても便利です。
秋葉原駅からも、歩いて7分くらいです。
神田明神の周りには、たくさんの屋台が出てにぎわいますし、子どもたちも喜びそうです。
秋葉原の電気街や、オフィスビルなどの立ち並ぶ東京の街を、伝統的なお神輿や武者行列が通る姿は、
ギャップがある分とても壮観だろうな、と思います♪
神田祭の行事は？
5月7日（金）夕刻 鳳輦神輿遷座祭
5月8日（金）夕刻 氏子町内神輿神霊入神事
5月9日（土） 神幸祭 神田日本橋氏子区域巡行
5月10日（日）神輿宮入 神田明神境内
午前10時 神田祭ウォーク
5月11日（日）終日 神輿宮入
5月10,11日（土,日） 終日 郷土芸能・和太鼓フェスティバル
5月14日（水） 午前11時 献茶式
午後5時 前斎神事（宵宮）
午後6時 薪能
5月15日（木）午後2時 例大祭
神幸祭のスケジュールは？
鳳輦神輿行列の時間は
８時 神田明神発（ＪＲ中央線・御茶ノ水駅徒歩５分ほか）
１０時２５分 将門塚着 （東京メトロ・大手町駅Ｃ５出口徒歩１分ほか）
１１時５０分 和泉公園着（ＪＲ山手線・秋葉原駅徒歩５分ほか）
１３時２０分 両国旧御仮屋着（都営浅草線・東日本橋駅徒歩３分、薬研堀不動院隣）
１５時５０分 掘留児童公園着（東京メトロ・人形町駅徒歩１０分）
１６時３０分ころ 日本橋三越前通過（東京メトロ・三越前駅徒歩１分ほか）
１７時２５分ころ 秋葉原電気街通過（ＪＲ山手線・秋葉原駅徒歩１分ほか）
１９時 神田明神着
神田祭のまとめ
日本の三大祭りの一つ神田祭、平成27年は神田明神が現在の地に遷座して４００年の記念の年
神田明神を中心に御神輿がたくさんあつまり、威勢のいい神田ならではのいなせな風景が楽しめます。
神田、日本橋、秋葉原、そして大手・丸の内の各地域を、神田祭一色に染めあげます
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