博多祇園山笠に実家の両親が行ってみたい、と言っています。
ただ、歴史的にも権威のある大きなお祭りなだけに、人出も多く、
両親がゆっくりと見るには、有料席を取っておくなどの工夫が必要だと思うので、
調べてアドバイスしてあげたいと思います。
博多祇園山笠の有料桟敷席
博多祇園山笠の見どころと言えば、7月13日の「集団山見せ」と、7月12日の「追い山ならし」、
7月15日(最終日)の「追い山笠」ですが、
「追い山ならし」と「追い山笠」に関しては、櫛田神社の境内の周囲にアリーナ席がつくられ、
桟敷席のチケットが販売されるので、それを持っていれば、席に座ってゆっくりと、
追い山ならし(追い山笠のリハーサル)や、追い山笠を鑑賞することができます。
席があらかじめ用意されていれば、両親も安心してゆっくりみることができるし、お薦めしたいですね。
博多祇園山笠の観覧席のチケットの取り方
ただ、博多祇園山笠の有料桟敷席のチケットは、追い山ならしの300枚と、追い山笠の300枚に限られていて、
かなり激戦となります。
さらに、チケットが買えるのは、6月26日の櫛田神社でのみです。
しかも前日から並ばないとダメです。追山桟敷券は毎年発売開始後15分程で売り切れるプラチナチケットなんだそう
7月15日の曜日にもよるようですが、土日に重なれば、前日のお昼頃から席が埋まっていくようです
遠方に住んでいる場合は、わざわざその日にチケットも買いに行くのはなかなか大変かもしれませんが、
それだけの価値のあるお祭りなので、頑張ってみてもいいかも?
博多祇園山笠のお祭りが始まるのは7月1日からなので、その前に博多に一度行って、
通常の博多観光を楽しんでもいいですね。
博多祇園山笠の桟敷席の料金など
ちなみに、桟敷席の料金は、追い山ならしの場合は1枚3000円で、一人二枚まで購入できます。
追い山笠の場合は、1枚6000円で、一人一枚限りとなっています。
夫婦で追い山笠を桟敷席で見たいなら、チケットを買いに行く時も、ちゃんと2人で行かないといけませんね。
追い山笠は、早朝の4時59分からのイベントですが、両親は早起きも得意だし、
きっと問題なく楽しめると思います♪
でも、より手頃な、追い山ならしのほうの桟敷席のチケットを取っておくのも悪くないし、
チケットが取れないなら、道幅が広くて安全に見られる、「大博通り」あたりで追い山笠を見るのもいいと思います。
博多祇園山笠の観覧席はなかなかむつかしそう
実家の両親が、博多祇園山笠の追い山笠を、ゆっくりと見たいなら、
事前に桟敷席のチケットを取っておくのが一番良さそうです。
でも、買うのがちょっと大変なので、もしムリだったら、「大博通り」などの場所で見れたらいいのでは、と思います。